今回は日本で生まれた北欧ブランド minä perhonen(ミナ ペルホネン)の「tambourine(タンバリン)」についてご紹介します!
北欧柄でありつつ、日本の焼き物でもあるため、まさにお皿のジャパンディ(北欧×日本)のいいとこどりの食器であります。
ドット柄の落ち着きと安らぎ
タンバリンの柄自体は、もともと洋服やバックなどの布製品に採用されてきました。その人気は高く、よく街中でもバッグを見かけます。
絶妙なサイズのドットが描く円が、日本人にとってどこか、落ち着きと安らぎを与えてくれているのではないかと思います。

そのタンバリンが、和食器になったのがこのプロダクトです。焼き物であるので一つずつ色味や柄の強弱が違うので、焼き物らしい一期一会な出会いをできるのも素敵な魅力です。
日本人が生み出した北欧ブランド?
ミナペルホネンは、皆川 明氏により1995年に前身となるファッションブランドである「minä」を設立。
2003年より現在のminä perhonen(ミナペルホネン)として、多くのデザインを世に生み出しています。
創業以来「100年続くブランド」を目指しており、北欧の名だたるブランドと同様に生活に長く寄り添うブランドであることを目指しているのです。

フィンランド語でmina = 私、perhonen= ちょうちょう(蝶々)という意味。
その名の通り、優雅でありながら素朴でもあるデザインが多く、タンバリンのみならず、どのテキスタイルも、私たち日本人にはとても馴染みがあり、愛されているのです。
タンバリンの推しポイント
そんなミナペルホネンを代表するタンバリンは、和でも洋でも使える「万能性」と「特別感」が魅力です。
和食器でもあり、手作業で釉薬がつけられていることから、少し表面に色の違いや焼きの違いが表れていたり、ドットのレリーフの凹凸が少しずつ違ったりと、手作りの温かみを感じることができます。
一方で、洋食器としても使えるような、シンプルかつ美しいドット柄は、和食器であるため、素朴だけれど特別感を出してくれる、どちらのいいところも兼ね備えた食器と言えます。

そのため様々なシーンで使うことができ、カラー展開も様々なため、食器のレイアウトを楽しみつつ、落ち着きながら食事が出来るのも、このタンバリンならではの魅力ではないかと思います。
気になる点
気になる(注意したい)点としては、ネットショップでも購入できますが、お皿選びの時には、店舗でご覧になることをお勧めしたいです。
やはり手作業で作られているお皿であるため、同じ色や大きさでも一つずつ違いがあり、ネットショップでは全く分からないのが正直なところ。
届いてみてガッカリよりは、店舗でお皿を選ぶところから楽しめるところも、タンバリンの魅力でもあるので、ぜひ足を運んでみてください!
また青山店では、カフェも併設していますし、ワークショップ、展示会なども定期的に開催されていますので、そちらも楽しみに訪れることができます。
食卓へお迎えするにあたって
興味を持った方、実際に購入検討中の方には、ぜひ大きさもご検討ください!
大皿もよし、小皿もいくつかあると素敵です。来客の際や洋菓子、ケーキなどを載せて少し特別な自分時間を過ごしたいときにもピッタリです。
数年前まではティーマのイエローのような、素敵な色があったのですが、今では廃盤色に、、、
一方で淡い青色や紺色などが追加され、豊富なカラー展開になってますので、いくつか集めてみるのもオススメです。
北欧らしいけど、もっと和食に合うお皿をお探しの方、みんな持っているのとは少し違ったお皿をお探しでしたら、タンバリンがオススメです!
他にもグラス・食器についてブログを掲載中です。食器選びの候補としても、ぜひ他の記事もご覧ください。

